月次はマニュアル化で早期化
経営判断するには月次は早い方がいいですが、現実は厳しいです。
もちろん税金を出すためだけに経理をしている方は急がなくても大丈夫です。
たとえば月次に一ヶ月以上かかったら経営判断にはなりません。
そこで経理をシンプルかつマニュアル化すると月次のスピードが上がります。
その際、完成度は80%程度でも構わないと思います。
なぜ月次が遅いのか
月次が遅くなってしまうのは会社ごとに理由が異なりますが、
大きく分けると、経理が複雑であること、経理の職員がいないと進まないから。だと思います。
そこで、経理をシンプルにすること、また、経理をマニュアル化して誰でも出来るようにすることで解決します。
これらを実践すると月次が早くなる以外のメリットもあります。
- 無駄な取引をなくせる
- 会社のダイエットが出来る(遊休資産の除却、負債の返済)
- 経理をバイトや派遣社員に任せられる。
これらの改善は、一朝一夕で出来るものではありません。
経理を改善する意識改革と日々の改善意識が必要です。
では、また。