税理士は知識の更新が必要なため、参考書を読まなければなりません。
しかし、参考書や実務書を読んだだけで全て分かるかというと、そんなコトはありません。
ある程度の知識が溜まったら、あとは実践しかありません。
そこで、本を読むということと、実践するということについてまとめました。(2015年10月追記分)
失敗から学ぶ知識は、本から学ぶ知識より頭に残る
経理を仕事にしている僕らは、その道の専門家であって失敗などしないと思われがちですが、
当然失敗や間違いもあります。
そこで、失敗や間違いをしないために次のことを心がけるようにしています。
- 日頃から本を読むようにして知識を蓄える。
- 自分の経験から得た知識を大事にする
これは、税理士として当然といえば当然と言えますし、社会人全体にも共通していることです。
ただし、意識することで知識がより頭に入ってきます。
1.本を読む習慣
なぜ本を読むのかといえば、自分で経験できることは少ないからです。
とくに税理士として若い自分は、経験豊富な税理士には経験値ではかなわないからです。
また、本なら自分が今、興味がある本や知識として必要な本を選べるからです。
ネットにも情報がありますが、情報の正確性や信頼性は、まだまだ本のほうが優れています。
2.経験からの知識
実際に経験をすることで得られる知識は、何よりも重要です。
とくに失敗から得た知識は自分の中に後悔の念と一緒に残るため、次から失敗しないようになります。
フリーランスとして成功している方は様々な失敗を経験して、それを糧にして成功しています。
経験から得た知識は自分の血肉に直結します。これが本から得た知識と違うところです。
自分も日々失敗を繰り返すので、自分の頭の悪さに辟易しながらも精進の毎日です。
では、また。