こんちは~ 独立準備中の税理士です。
独立に向けた日々をブログに書いています。
最近は喫茶店でブレンドよりアメリカンが飲みやすくて好きだと気づきました。
顧問料収入から見る税理士業界
少し前だと弁護士、会計士、税理士は儲かる商売のイメージがありました。
昨今は職につけない士業の特集などもありイメージが変わってきました。
税理士業界に身をおく自分も周りの状況を見ると誰しもが儲かっている時代は過去のもので、一種のバブルだったんだと思います。自分たち若い世代はバブルを経験したくてもできませんでしたが。
それを表す指標として、税理士実態調査の年別の顧問料平均を見ると、その現象がわかりやすものでした。
- 平成6年 顧問料3万円以上5万円以下・・・全体の約15%
- 平成16年 〃 ・・・全体の約11%
- 平成26年 〃 ・・・全体の約7%
さすがに、貰いすぎの時代もあったと考えれば適正額になったとも考えられますが、
顧問料が高い時代のビジネスモデルのままで今もやっている税理士事務所は厳しい時代になったと言えます。
自分も昔はすごい時代だったんだなと思います。
アイドル業界と税理士事務所
税理士業界が厳しくなっている理由は、顧問料だけではありません。
会計士が税理士登録をすることで税理士そのものの数が増えてしまったため、少ないお客を巡って戦っています。
最近では、税理士紹介サイトに登録をする税理士も多く、そのサイト上で人気ランキングがあり、上位の税理士ほどお客から選ばれやすくなる仕組みがるようです。まさにアイドル戦国時代ではなく、税理士戦国時代です。
アイドルはランキング上位を目指してファンにアピールしますが、税理士もお客にアピールする時代になりました。
しかし、お客から見ると税理士を顧問料で判断することが多く、税理士は今後より厳しい時代になりそうです。
当然ですが、税理士はアイドルではありません。
また、僕のまわりには、美人すぎる税理士もいますが、紹介は控えさせてもらいます。
では、また。