税理士が独立した場合に一番困るのが営業です。
どんなに税法に長けていていても仕事がなければれそれを生かせません。
逆に税法に疎くても営業ができる人手あれば税理士という資格があれば何とかなりそうです。
筆者は営業が苦手なので、何とか営業せずに営業する方法としてホームページを選ぼうと思います。
かつ、そのホームページを自分で制作することに意味がると思っています。
そこで、ホームページを選ぶ理由を7つ考えたので紹介します。
▶名前を知ってもらえる
独立したての税理士は誰にも知られていないので知ってもらうことが一番です。
そこでホームページを作成することで、日本中というか世界中の人に認知してもらえます。
税理士紹介サイトという手段もありますが、仲介業者へ支払う金銭が高いのがデメリットです。
▶費用がかからない
独立したての税理士で金銭的に余裕のある人はそんなにいません。
そこで費用がかからないホームページは非常に助かります。
業者に委託すれば高く付きますが、自分で作成すれば非常に安く済みます。
筆者の場合は、オープンソースであるwordpressを使ったため安上がりです。
発生した費用は約1万円でした。なお、費用の内訳は次のとおりです。
- wordpress 0円
- テキスト代「いちばんやさしいwordpressの教本」 1,580円
- さくらインターネット レンタルサーバー代 約6,000円
- さくらインターネット ドメイン代 約4,000円
▶wordpressがあったから
ホームページを作成しようと思ったのにwordpressがあったというのも大きいです。
wordpressはオープンソースなので世界中で使われ、かつ作られています。
世界中で追加機能(プラグイン)が作られ、基本的に自由に使えます。
また、トラブルが起きても誰かしら同じ経験をしているため、解決策も公開されています。
初めての人でも使いやすく、かつ便利です。
▶ネット関係の勉強になる
自分でホームページを作ることで、ネット関係の勉強になります。
HTML、CSS、アフィリエイト、アドセンスなど税理士の仕事と関係ないことが勉強になります。
それを知ることで新しいことができるチャンスが生まれそうです。
▶ホームページ自体が収益源になる
多くの人にホームページを見てもらえれば、当然営業になりますが、
アドセンスやアフィリエイトなどの広告料収入も可能性として広がります。
しかし、広告料収入が入るほどのアクセス数を得るには、またいろいろな知識が必要になってきます。
▶競合他社が少ない
税理士事務所で検索してみると分かりますが、明らかに作っただけで更新していないホームページが多くあります。
大手税理士法人や新しい税理士事務所はしっかりしたホームページを持っていますが、
古くからある税理士事務所のホームページは更新していないものが多いのが事実です。
更新頻度が高いホームページであれば、それなりの集客率を望めるような気がします。
▶時間の余裕が生まれる
営業で歩きまわることも必要ですが、地域に絞ったホームページを作れば歩きまわるよりも大きな収益率になるかもしれません。
また、歩きまわる時間がなくなるので他のことに時間を使える余裕が生まれます。
まとめ
今回は、独立時にホームページを作成する理由を考えてみました。
ホームページのデメリットとして安さを求めるお客様や資料を丸投げするお客様が多くなるということを聞きますが、
それも、ホームページの作り方を工夫する余地があるということではないでしょうか。
その工夫をするためにも、ホームページは業者に頼まず、自分で作成することに意味があります。
では、また。