簿記でつくる家計簿では、財産額を把握するために、最初にすべき設定があります。
この設定をしなくても、収支の合計は分かりまりますが、財産の合計は分かりません。
家計全体の財産を把握するためにも、初期設定は必ずしましょう。
名前と年度の設定
基本設定の画面で、家計の対象となる名前と年度を記入しましょう。
年度は、西暦でも和暦でも構いません。
勘定科目の設定
設定画面で家計簿に使う勘定科目を設定します。
一般的に家計簿で使う勘定科目は設定してありますが、独自の勘定科目を使いたい場合は、空欄に記入しましょう。
具体的には、「貴金属類」「金地金」「仕送り収入」「仕送り支出」などです。
初期残高の設定
設定画面の勘定科目は、「資産」「負債」「収入」「支出」に分かれています。
このうち、資産と負債については、入力の開始時点の残高を記載しておきましょう。
わからない場合は概算でも構いません。家計簿は正確性よりも継続性が重要です。
残高試算表の前年度の金額
残高試算表の画面で前年度の金額を入力します。
翌年分の家計簿をつくる場合は、前年の12月末時点の残高を記載することで比較が簡単になります。
はじめての家計簿を作る人は、前年の金額に替えて予定金額を入力しましょう。
簿記でつくる家計簿のエクセルシート
簿記でつくる家計簿のエクセル-シートをダウンロードできます。
簿記の知識がない人でも入力できる簡単仕様です。
是非挑戦してみましょう。
[ダウンロード]
引用┃DLmarket
まとめ:簿記で家計簿を作ろう!
「簿記でつくる家計簿」の「残高試算表と予定金額」を紹介しました。
ワンステップ上の家計簿をつけるには、複式簿記を使うのがベストです。是非チャレンジしてみましょう。
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