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確定申告で税務署に行くなら2月の終わり頃が空いてる理由

投稿日 : 2016年3月18日 / 更新日 : 2017年2月16日

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税務署確定申告時期に税務署に行くと、あまりの混雑ぶりにうんざりしたことはないでしょうか?

個人の確定申告は、法人と異なり、一律3月15日までに管轄の税務署に提出しなければなりません。※法人は決算期を自由に選べます。

そこで、面倒な確定申告を少しでもスムーズに済ませるために、税務署が空いている時期とその理由を紹介します。

確定申告の提出開始

確定申告書には提出期間があります。

それは2月16日から3月15日までの一ヶ月間です。

ただし、還付を受けるために確定申告をする場合は、2月16日より前でも受け付けてもらえます。

税務署に行くなら2月の終わり頃が空いている

確定申告時期の税務署は混雑していますが、2月の割頃は空いているため狙い目です。

なぜ2月の終わり頃が空いているかというと、確定申告に対する意識の違いが大きな理由です。

2月初め頃に税務署が混む理由

確定申告が開始する2月15日から一週間程度は、税務署が混雑します。

これは、確定申告に対する意識が高い人が、待ってましたとばかりに税務署に行くからです。

確定申告に対して意識が高い人は、年末から準備を始め、2月の初めには確定申告の準備が完了しています。

あとは、不明事項を確認して提出するだけのため、早く終わらせたいという気持ちから、2月初めの税務署は混雑する結果となります。

3月15日前の税務署が混む理由

逆に、3月10日から15日までが混雑する理由は、確定申告に対する意識が低い人が、ギリギリに資料を集めて税務署に殺到するからです。

確定申告が必要なのは分かっていますし、控除証明書や源泉徴収票をもらうとソワソワしますが、実際に行動に移さない人が、ギリギリになって慌てて税務署に行きます。

学生が試験前に、計画を立てて勉強しようと考えつつも、実際に勉強するのはいつも前日だけというのと似ています。

税務署の混雑を避けるなら、隙間の2月の終わりが狙い目

上記の理由から、税務署の混雑を避けようとするならば、2月の終わり頃がベストになります

『確定申告の意識が高い人が殺到する2月の初め』と『確定申告の意識が低い人が殺到する3月15日前』の間の2月の終わりが、税務署が空いている時期になります。

午前より午後が空いている

さらに、時間帯も午前よりも午後のほうが空いている可能性が高いです。

朝9時は開庁を今か今かと待って行列している人がいます。(主におじいちゃんとおばあちゃん)そのため午前は混雑していることが多いです。

それが一段落する午後14時以降は意外と空いています。書面が完成していて提出だけの人なら閉庁する16時半前後にゆっくり行くと並ばずに提出できる可能性が高くなります。相談が必要な人も午後のほうが空いているので、税務署の職員にも聞きやすくなります。

まとめ:準備は早めに、提出は2月の終わりから3月初め

税務署が空いてる時期とその理由を紹介しました。

確定申告のおすすめタイムスケジュールは、準備は前年末から始めて、実際に不明点を確認して提出するのは、2月の終わりから3月の初め頃がベストです。

くれぐれも、3月に入ってから準備するのはやめましょう。

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