まずお伝えしたいのは、ビジネス交流会に参加しても95%仕事につながりません。
独立したばかりの税理士や司法書士、脱サラしたフリーランスなど、営業の場として使われるビジネス交流会や名刺交換会(以下、「交流会」)ですが、実際に仕事に繋がる可能性は5%程度です。
交流会に参加すると、名刺が増えるため営業したような気になりますが、ほぼ自己満足で終わり、実際の仕事にはつながっていないのではないでしょうか。
そこで、交流会が95%仕事につながらない理由を紹介します。
※この記事は、筆者独自の考えなので、全ての交流会に共通するわけではありません。予めご了承ください。
交流会への参加目的
交流会へ参加する人の目的の一例は次の通りです。
- 仕事相手を探すため
- 人脈を広げるため
- 仕事を頼む人を探すため
- 名刺を集めるため
- セミナーや勉強会への勧誘
交流会への参加目的は人それぞれですが、実際には1の「仕事相手を探すため」がほとんどです。
参加者のほとんどが仕事を探して交流会へ参加したのに、逆に他の参加者から営業トークをされるのが、交流会の現実です。
それでも、毎日どこかで交流会が開かれ、必ず誰かが参加しています。
それでも交流会が人気な理由
交流会ビジネスという言葉があるほど、一つのジャンルになっているほど人気があります。
交流会とくにビジネス交流会がなくならない理由は、独立したばかりの士業や脱サラしたフリーランスの限られた営業方法と思われているからです。
本来であれば、営業はどんな方法でもいいはずですが、開業したばかりだと、金銭的にも人的にも限りがあるため、手頃で簡単な営業方法が交流会となります。
交流会は、このような開業間もない士業やフリーランスを対象にしたビジネス(俗にいう「ひよこ食い」)の一面があります。
それでも、交流会に参加すると仕事につながる例もあります。
交流会で仕事に繋がる例
まれにですが、交流会に参加すると仕事につながることもあります。
まず、「仕事を頼みたい人」と会うことです。
仕事を探していると人と仕事を頼みたい人なので、利害が一致し、高確率で仕事につながります。
つぎに、同じ交流会に何十回と参加することで、交流会の主催者と仲良くなることです。
主催者と仲良くなることで、主催者の知り合いの仕事を紹介してくれる可能性があります。
ただし、主催者と仲良くなるためには、交流会へ何十回と参加するための費用が必要になります。
まとめ:営業目的で交流会へ参加しても95%無駄
営業目的でビジネス交流会へ参加しても、仕事にはつながらない理由を紹介しました。
この記事は、交流会への参加をしないほうがいいというものではありません。
営業目的での交流会への参加は、ほとんど仕事につながりませんというもので、営業目的ではない理由での交流会への参加は意味があります。
自分にできない仕事を頼みたいビジネスパートナーを探したい場合や、フェイスブックの友達を増やしたい場合などは、交流会はとても便利です。
なぜなら、普段知り合うことができない人達と知り合えるのが、交流会の大きなメリットだからです。
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