2017年10月から法人一つひとつに番号が付与される法人番制度が始まりました。
法人番号は、個人に付与されるマイナンバーと違い、公開を前提としています。
そのため、いろいろな所に法人番号を載せても問題ありません。
法人のホームページの問い合わせフォームも、法人番号を使えば入力項目を減らせることができます。
そこで、Word Pressでホームページを作成している人のために、プラグインの『Contact Form 7』と法人番号を使って、問い合わせフォームをスッキリさせる方法を紹介します。
法人番号の活用方法
2017年10月から法人一つひとつに法人番号が付与され、一般に公開されています。
法人番号は、公開を前提としているため、名刺やホームページ、請求書や領収証に法人番号を公開することができます。
[参考ページ]
引用│国税庁ホームページ
法人番号を利用すると、次の3つの基本情報を知ることができます。
- 法人の商号または名称
- 法人の本店所在地
- 法人番号
法人番号の基本情報は、法人番号公表ページから検索またはダウンロードすることができます。
[参考ページ]
問合せフォームで法人番号を使う意味
ホームページの問い合わせフォームからのコンバージョンを増やすコツは、いろいろありますが、そのひとつに入力情報を少なくすることがあります。
入力項目が多いほど、個人情報の漏洩に対する、心理面のハードルが上がってしまうからです。
そこで、法人番号を使うことで、入力項目が減り、このハードルを下げることができます。
これまで、「法人名」「所在地」を入力してもらっていたところを、「法人番号」だけにするだけで、問い合わせフォームはスッキリと見せることができます。
また、入力ミスや虚偽入力よる不正確な情報を減らすこともできます。
Contact Form 7の使い方
コンタクトフォーム7は、Word Pressで問い合わせフォームを作るのに便利なプラグインです。
基本的な使い方は、「Contact Form 7の使い方」で検索すると、細かい情報まで確認できるので省略します。
ここでは、コンタクトフォーム7で法人番号を使う方法を紹介します。
問い合わせフォームの作成画面で、フォームの名前を「法人番号(13桁)」と入力し、メニュー中から「電話番号」タグを選択します。タグの名前は「company number」としました。
法人番号は電話番号ではないけれど、タグの中では電話番号が最も適していると思います。
入力すると問い合わせフォームの作成画面は次のようになります。
これを保存したうえで、ショートコードをコピーし、問い合わせフォームの固定ページにペーストすると、次のようになります。
まとめ:法人番号は使い方で可能性は広がる
コンタクトフォーム7のプラグインで法人番号を使う方法を紹介しました。
HTMLやCSSを知らなくても、プラグインを使えば簡単に問い合わせフォームが作れるのがWord Pressの特徴です。是非試してみてください。
また、今回は問い合わせフォームに法人番号を使いましたが、使い方次第では、いろいろな場面で法人番号を活用できそうです。
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