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人がすぐやめる会計事務所は顧問先にもリスクとなる5つの理由

投稿日 : 2016年6月19日 / 更新日 : 2016年6月19日

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会計事務所では、人がやめたり、中途入社が頻繁に起こります。

その理由は、独立や転職、出産、過労・解雇などさまざまですが、事務所にとっては負担が大きく経営のリスク要因となります。

そこで、人がやめるリスクを、会計事務所と顧問先の立場から考えてみました。退職届

 

会計事務所のリスク

信用の低下

人がすぐやめる会計事務所は、顧問先からの信用がなくなります。

信用が亡くなることは、契約解除につながりやすくなり、そのまま売上の減少に直結します。

業務の引き継ぎ

顧問先と会計事務所には、それぞれのやり方があります。

個も左記の情報や業務の進め方などマニュアル化されているものから、担当者の性格やクセなどマニュアル化されていないものまでさまざまです。

担当者が変わることは、これらの引継ぎをする必要に迫られ、顧問先にも迷惑をかける事になります。

人が集まらない

常に人を募集していると、求人費用が常に発生し、面接などの時間的なコストも発生します。

また、常に求人を出していると、仕事を探す側からすると、常に人手が足りない事務所だと思われイメージが良くありません。

顧問先が負うリスク

担当者がすぐ変わる

会計業務は継続することが重要なため、担当者が変わって一から信頼を築くことは大変な作業です。

資料のやり取りから連絡方法など、新しい担当者と確認することは、会社にとっても負担となります。

過去の情報の確認

担当者が変わると、過去の申告書や会計処理について確認したくても、前の担当者にやめていると確認できません。

過去の情報や問題点も引き継ぎされていれば問題ありませんが、引き継ぎしていない時は税務調査のときに問題になる可能性もあります。

 

まとめ:人がやめるリスクは、顧問先にとってもリスク

人がすぐやめる会計事務所のリスクを、会計事務所と顧問先の両方の側から考えてみました。

信用を失うことが一番のリスクですが、それは会計事務所のとってもリスクですが、顧問先にとっても大きなリスクや負担になることがあります。

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