SNSなどデジタル化が進むんでいますが、あえて手紙という方法で、感謝の気持ちを伝える方法が見直されています。
デジタルとアナログの決定的な違いは、時間が大幅に遅くなることです、
ツールの進化によって、よりスピードが早くなりましたが、モラルなどの問題も増えてきました。
そこで、お客さまに手書きの手紙を出す効果について考えてみました。
失礼にならない
手紙を手書きで書くには時間がかかります。
内容を考え、紙と筆記用具を用意し、書くという作業が必要となります。
時間がかかると、自然と贈る相手のことを考える時間も増えるため、内容も吟味されてきます。
手紙を書いている途中にも、内容が適切か心配になります。これも一種のゲシュタルト崩壊というのでしょうか。
マナーの勉強になる
手紙からメールそしてSNSと進化するに連れて、言葉の表現方法がより会話表現に近くなってきました。
SNSに関しては、チャットなのでもはや会話といえます。
しかし、手書きの手紙には、時候の挨拶や謙譲語、丁寧語などの使い分けが求められます。
手書きの手紙はこれらのルールを学ぶ、とても良い勉強になります。
相手のことをよく考える
手書きの手紙をかくことで、相手のことを深く考え、知ることにつながります。
相手の性格やクセ、交わした会話や趣味・悩み・家族構成などさまざまです。
手紙を書く時間は、それら相手の情報を整理確認する良いタイミングになります。
相手に伝わる
手書きの手紙を相手に送ると、もらった相手に予想以上に感謝されます。
普段SNSに慣れている相手だと、なおさら感謝されます。
実際に、何度も手書きの手紙を送っていますが、感謝の手紙を返信されたこともあります。
ずっと残る
手書きの手紙は、メールやSNSのようなデジタル信号ではなく、現物なのでずっと残ります。
相手によっては、捨てずにずっと保管する人もいるため、何年後かに手紙の効果を発揮することもあります。
そして、手紙を書く側も、ずっと残るという意識を持つことで、失礼のない手紙をかくことにつながります。
まとめ:アナログの効果はデジタルの10倍
デジタル全盛期の中で、あえてアナログに手紙をかくことで生まれるメリットについてまとめました。
ビジネスをしているので、最終的には仕事につながることが目的ですが、たとえ仕事につながらなくても、相手との信頼関係を築くことは、仕事以上に生活を豊かにすることにつながります。
日本には手紙を送るという、素晴らしい文化があることが見直されています。
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