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30代の女性美容師のための独立開業のススメ!増加には理由がある!

投稿日 : 2016年8月26日 / 更新日 : 2016年8月29日

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美容学校の男女比は、男性約4,400人(28%)、女性約11,600人(72%)(※理美容ニュースより引用)となっています。

圧倒的の女性のほうが多いのが美容業界の特徴です。その理由は、美容師があこがれの職業だからだけではなく、現実的なメリットがあるからです。

そこで、女性美容師のメリットを多角的な面からまとめてみました。これから美容師になる人や、独立して美容室を開業しようとする女性は参考にしてみてください。女性美容師と男性美容師との違いやメリット

独立開業できる資格

男女雇用機会均等法ができてから女性の社会進出が進んできましたが、現実はまだまだ女性に厳しい面もあります。

しかし美容師という国家資格を取得することで、男性と同じように独立開業するチャンスが生まれます。

これは、大学を卒業して企業でOLをしたり、企業で働くための資格を取得するのとは全く違った魅力があります。

ただし、美容室を開業するには、美容師としての経験を積むというハードルも当然あります。

結婚しても続けられる

企業で働いていると、結婚や出産で、どうしても一旦社会から離れるため、また同じ条件で復帰するのも大変ですが、美容師であれば完全に実力主義となります。

美容師の数は2005年をピークに減少し続けていますが、美容院の数は増えているため、スタッフの人出不足が問題となっています。

そのため、美容師としての資格と能力があることで、社会復帰のチャンスが広がります。これは開業していても同じで固定客がついていれば売り上げの低下は一時的なもので済みます。

なお、結婚している場合は、所得が増えることで、夫の所得税の配偶者控除が受けられなくなることや、厚生年金の扶養親族からはずれる可能性があることに注意が必要です。

融資の利率が低い

日本政策金融公庫では、女性に限定した融資制度があります。

この『女性、若者/シニア起業家支援資金』を利用すると、通常の利率よりも低い利率で融資が受けられます。つまり利息の支払が少なくて済むことになり、資金繰りが楽になります。

この制度は、女性であることが条件なので、男性だと若者かシニアに限定されます。

ただし、融資を受けるには、開業に必要な経験年数や自己資金の準備など細かい条件もあるので、事前に相談しましょう。

[参考ページ]

女性、若者/シニア起業家支援資金

引用│日本政策金融公庫ホームページ

女性による女性のための接客

美容室の客の多くは女性のため、男性美容師よりも女性美容師のほうが、性格を把握しやすく、話しやすいメリットがあります。

ここ数年で、男性客の比率が増えてきたので、一概に女性有利というわけではないですが、女性ならでは接客は大きなチャンスになります。

中には、女性スタッフのみの美容室を売りにしているところもあるほどです。美容師に着付けをしてもらう女性

着付けサービスができる

美容室のサービスのひとつに着付けサービスがあります。

成人式や卒業式、結婚式などで着付けサービスを利用する人が多くいますが、ほとんどが女性客のため、対応するスタッフも女性であることが求められます。

男性の着付け師もいますが、女性客からすると女性の着付け師のほうが安心のため、これは女性の大きなメリットとなります。

まとめ:メリットが多い女性美容師

これから美容師を目指す女性や、美容院を開業する女性のために、女性美容師のメリットや男性美容師との違いをまとめました。

  • 独立開業できる資格
  • 結婚しても続けられる
  • 融資の利率が低い
  • 女性による女性のための接客
  • 着付けサービスができる

女性の活躍の場が限られている社会で、美容師は女性に多くのメリットがある職業です。

女性ならではの特徴を活かすことで、成功の可能性は広がっています。

創業融資に強い税理士事務所
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