もう半年以上前ですが、開業祝いに胡蝶蘭をいただきました。
胡蝶蘭をいただいたのは初めてだったので、育て方がよくわからないので調べてみると、上手に育てると何年でも花を咲かせるというのです。
だったら挑戦してみようと、調べたとおりに育てていると、キレイな花をふたたび咲かせてくれました。
そこで、開業して胡蝶蘭をもらった事業者さんのために、どうやって2回目の花をつけたかをレポートします。
花の終わりと置き場所
配達された胡蝶蘭は、花が傷付かないようにしっかりとラッピングされています。無理やり剥がすと花が落ちてしまうため、同封されている説明書に従ってラッピングを取りました。
当然ですが、開業祝いとしての胡蝶蘭は、届いたタイミングが満開で、そこから徐々にしおれていきます。けっこう頑張ってくれましたが、2ヶ月弱でしおれてきました。
ただし、花の開花期間は、個体差や置き場所によっても変わってくるようです。直射日光が当たらない屋内が良いみたいなので、カーテン越しにうっすら日の当たる場所に置いておきました。
花がしおれてくる段階で、下から数えて4節目の上を文房具のハサミでカットしました。(剪定バサミはないので)
なお、情報サイトによると、しおれる前に花を摘んで、水を張ったお皿に浮かべる楽しみ方もあるようです。お皿が可愛くないとさまになりませんが。
水やりと置き場所
節をカットした胡蝶蘭には、当初は毎週水やりをしていました。置き場所も変わらずうっすら日なたをキープしていました。
しかし、3ヶ月目ぐらいで葉っぱの一つが腐ってしまい、黒くなって自然と落下してしまいました。
専門家ではないので詳しい理由はわかりませんが、水のやり過ぎだと思います。
それからは、水やりは期間を決めずに、鉢の表面を覆っている茎や苔が乾燥してきたら、たっぷりと水をやることにしました。
2度目の花が咲いた
水やり方法の変更が良かったからか、7ヶ月目ぐらいに新しい茎と葉っぱが出てきました。それまでは全く変化がないため、正直根腐れしてしまったのかと心配していましたが、しっかりと生きていました。
新しい茎が出てからは、ぐんぐんと伸びてきて、50cmぐらい伸びたところで、つぼみを何個かつけました。
つぼみが出てからも、ペースを変えずに水やりしていると、無事に2度目の花を咲かせてくれました。良かったです。
この作業を繰り返すと、何度でも花を咲かすそうです。また、たまに栄養を与えると花がたくさん咲くようです。
3回目も胡蝶蘭が咲いた(追記2017年6月1日)
2017年6月に通算3回目の開花となりました。
表面が乾いたら水やりをして、室内の日当たりの良い場所においておくだけで、肥料はあげていません。
花が落ちると、一見枯れたのかと思いますが、冬を越し春が来て暖かくなると新芽が出て花を咲かしてくれます。
まとめ:思ったより簡単に咲きました
開業祝いでいただいた胡蝶蘭の花をもう一回咲かせたので、どうやって育てたかを紹介しました。
美容室や飲食店を開業すると、開業祝いで胡蝶蘭をいただくこともあると思います。オーナーさんは、是非参考にしてみてください。
2度目の花を咲かせたことを、いただいたお客さまや取引先にSNSで報告すると、きっと喜んでくれると思います。