平成28年度 第2次補正予算『小規模事業者持続化補助金』に採択されませんでした。自信があっただけにすごく残念です。
持続化補助金に落ちるとA4の不採択通知書1枚が届くだけです。点数もランクも不採択理由も明らかにされません。
そこで、なぜ落ちたか理由を考えるために、一人反省会を開催しました。
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金とは、経済産業省が管轄する補助事業で、個人事業主から数人規模の法人を対象に、販路開拓のための事業に対して補助金を出すものです。
今回応募した平成28年度分では、経費の3分の2までで、最大50万円を補助することになっていました。これは小規模事業者には大きな金額です。
販路開拓というと漠然としています。実際に採択された事業のタイトルをチェックすると、利用目的がさまざまであることがわかります。
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引用│日本商工会議所ホームページ
採択率は、点数や不採択理由と同じように公表されていませんが、50%前後と言われています。
しかし、予算の減少や、応募数の増加で年々競争率が挙がっていると言われています。応募しやすい補助金ゆえの悩みですね~。
採択基準と不採択の理由
正直なところ、不採択の理由はわかりませんが、採択の基準は応募要領を読むとニュアンスは掴めます。平成28年度の応募要領の事業目的は下記のとおりです。
わが国の小規模事業者のほとんどは経営資源が不足していることから、全国にネットワークを持ち、地域に密着している商工会議所を活用しながら、人口減少や高齢化などによる地域の需要の変化に応じた持続的な経営に向けた取り組みを支援し、地域の原動力となる小規模事業者の活性化を図ります。
本補助金事業は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者の地道な販路開拓等の取り組み(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層の獲得に向けた商品の改良・開発等)や、地道な販路開拓等とあわせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
引用│商工会議所の応募要領より
事業の目的を読むと、『人口減少』『高齢化』『持続的な経営』『地道な販路拡大』『業務効率化』『生産性向上』というキーワードが採択の基準となりそうですが、やっぱり具体的なことはわかりません! (商工会議所の会員であることも要件?)
今回、自分は2回目の申請で、1回目の申請で落ちた反省点を踏まえ、上記のキーワードを意識して作成しましたが、リベンジならずでした。正直採択の基準がわからなくなりました。事業計画書以外に問題があるのかな?
それでも不採択の理由を挙げるとすれば、具体的な数値目標が甘かったのかなと思います。もっと具体的で明確な売上の目標を詰めて作成すべきだったかなと思いますが、後の祭りです。
補助金のデメリット
補助金申請のデメリットとして、採択されるまでの期間が長いことです。
事業を計画して採択されれば問題ないですが、採択を前提として準備していて不採択となると今後の予定が狂ってしまいます。
また、不採択となると、事業計画書を作成するために費やした時間と費用が無駄になることです。
経営資源の乏しい小規模事業者にとって時間や金銭の無駄遣いは思いの外ダメージがでかいです。
今後の対応:待つか、攻めるか
さて、今後の対応ですが、次の補助金の公募が始まるのを待つのも一つの手段ですが、待つかは不透明です。
次の応募まで半年以上待つことになりますし、そもそも予算削減や補助金事業そのものが無くなる可能性もあるからです。
考え方次第ですが、補助金は水ものと考え、採択されればラッキー、不採択でもしょうがない。というスタンスの方が良いのかもしれません。
不採択で落ち込むよりも、次の事業計画書の準備や融資など次の一手を考えたほうが、早期の販路拡大に繋がるかもしれません。