2017年6月26日に池袋駅に『梟書茶房』というブックカフェがオープンしたので仕事帰りに行ってみました。
場所は池袋駅から直結のEsola4階で行きやすく、閉店10時の1時間前行ったのですが、100席ぐらいあるうちの3割ぐらい埋まっていました。
新しいお店で、しかも池袋駅なので混んでいると思いきや、比較的空いていて並ばずに入れました。
たまにブックカフェなのに人が多すぎて読書なんてできない。と思った店もあるので、とても快適でした。
自家製ジンジャーエール
席はテーブル席とカウンター席があり、カウンター席にすわりました。まだ新しくておしゃれです。
メニューは喫茶店のドトールが運営なので、コーヒーとケーキがメインで、アルコールはありません。
今回は注文したのは自家製ジンジャーエールで、生姜をおろした後の実も沈んでいてけっこう辛いですが、甘すぎず美味しかったです。
壁には本棚があり約1,000冊の本があります。今回は奇界遺産を読みました。写真集ですが写真ごとのコメントが秀逸でおもしろい!怪僧ラスプーチンの伝説の巨根は必見です。
ちなみにコースターも梟書茶房オリジナル
閲覧用の本の他にも、販売用の書棚もありますが、その本は表紙を隠してオーナーの感想とオススメの理由を書いた紙が挟んであります。
読者は、その感想と理由から読みたい本を選ぶという趣向です。読書をしない人にも読んでほしいという思いが伝わってきます。この企画が成功するのか気になるところです。
とまぁ。少し変わっているけれど心地よいブックカフェなので、是非行ってみてください。
百田尚樹『カエルの楽園』読了
余った時間で百田尚樹の『カエルの楽園』を読了しました。
あらすじは、百田尚樹の政治思想をカエルの世界に置き換えて代弁したものです。
はっきり言って政治色が強すぎなのと、複雑な要素を可能な限り削ぎ落として簡潔に書きすぎていて、分かりやすい反面、安直だなという感想です。
興味のある人は読んでみるか。ネット検索してみてみると良いと思います。賛否両論の作品なので意見がいっぱい出てきます。